バリカンが必要なのは人だけじゃない。ペット用バリカンを購入する際のポイント集

バリカンといえば、自分で髪を短くしたい、セルフカットをしたいという人のためのものだというイメージを持ってしまっていませんか。

ですが、バリカンを必要としているのは人だけではないのです。

それは、犬や猫などのペットたちです。

ペットの毛の世話といえばトリミングなどをお店に頼むのが一般的ですが、かなり高価になりがちです。

ですがバリカンを用意することで、一般家庭でもペットの毛の世話を行うことができるのです。

ペット用バリカンと人用バリカンの違いって何?

ペットの毛の世話をしたいけれども、専用のバリカンを新しく購入しようとすると、お金がかかってしまうので、人用のものを使ってしまおうと考えている人はいませんか。

ですが、その考え方は大きな間違いなのです。

人用のバリカンとペット用バリカンは、同じ毛を刈るという役目を担っていますが、それぞれの特徴に応じてつくりなどが異なっているのです。

それを踏まえずに人用のバリカンを使用してしまうと、失敗するだけでなく、大切なペットが怪我をしてしまう原因になるかもしれません。

一番の違いは音

犬や猫は、元々野生で生活していたなごりから、人よりも発達した聴覚を持っています。

そのため、人にとっては我慢できるような音でも、ペットたちにとっては我慢できないということがあるのです。

そして、バリカンの発する音もこの我慢できない音に当たってきます。

我慢できないくらいうるさいものを自分に近づけられると想像してみてください。

ストレスがかかったり、離れようとして余計な動きをしてしまうのではないでしょうか。

バリカンの使用中に動いてしまうと、どれだけ注意していても怪我に繋がってしまうこともあります。

それらを防ぐために、ペット用のバリカンでは大きな音が出ないように設計されています。

ペット用の静音性のバリカンの目安としては、50~60デシベル以下となっています。

自分の飼っているペットが特に音や振動などに敏感だという場合には、特にこの部分を確認して購入することがおすすめです。

バリカンだけで全身を刈る

人用のバリカンは、髪の毛を刈るのに使用されることを前提としています。

ですが犬や猫は全身が毛におおわれているため、バリカンで全身を刈らなければいけません。

当然、場所によって毛の長さなども変わってきます。

基本的にペット用バリカンは、その刃幅から全身用と部分用に分けられています。

特に部分用は、毛玉やお尻周りの汚れのケア、肉球回りの毛を刈る際などにも利用できます。

また、振動なども少ないため、ネコへのストレスや恐怖心を和らげることができる場合もあります。

そのため、全身を刈るという場合でも、全身用だと怖がってしまう場合などは部分用を使用するなど、工夫すると良いでしょう。

ペット用バリカンを選ぶ際のポイントは?

ここまで紹介してきたように、人用バリカンとペット用バリカンは細かい性能が異なっており、それぞれ髪の毛やペットの毛を刈る際に最適になるように開発されています。

また、自分で使用するのか、ペットに向けて使用するのかという違いもあります。

そのため、ペット用バリカンを選ぶ際には、人用のバリカンを選ぶ際とは異なるポイントに気を付けなければいけません。

第一に静音性

先に紹介したように、ペットたちは人よりも聴覚が優れているので、バリカンの音に対しても非常に敏感です。

そのため、人が大丈夫だと思っていても、ペットからしたら恐怖を感じてしまうという場合もあります。

ペット用に静音性を高めて作られていても、場合によっては音に反応してしまうなどといったことも考えられます。

そういった場合には、部分用などより音の小さいものを選ぶと使用しやすいかもしれません。

どこを刈るのか

全身の毛を刈るという場合には、全身用のバリカンを購入するのが、短時間でカットを行い、ストレスを与えないための秘訣です。

ですが、肉球回りなどの細かい部分を刈る場合には、全身用は幅が広すぎるため向きません。

また、全身の毛を刈るという場合にも、短毛のネコであったり、冬場のカットは注意が必要です。

全身用のバリカンでは毛が短くなりすぎてしまう場合があり、健康面に害を与えてしまう場合もあるのです。

ペットの元々の毛の長さや季節も気にしながら、どの程度の長さが刈れるのかという部分も踏まえてバリカンを選ぶ必要があります。

刃ミリ数

刃ミリ数は、バリカンから刃が何ミリ出ているのかを示したものになります。

この刃ミリ数が長ければ、毛が硬い、毛のボリュームが多いなどの幅広い状況に対応することができます。

ですが当然ながら、刃が余分に出ている分扱いが難しかったり、怪我をさせてしまうということが起きてしまいます。

自分のテクニックと相談しながら、初心者は欲張らずに刃ミリ数が短いものを選ぶのがおすすめです。

コードがあるかどうか

コードの有無は、人用のバリカンよりも大きな要素になってきます。

コードがある場合には、ペットをコードの届く範囲に連れてこなければなりません。

また、カット中にコードがペットの体に当たると、それだけで動き出してしまうということもあります。

そのため、慣れているペットに対して以外の場合には、コードレスのバリカンがおすすめです。

まとめ

ペット用バリカンは、人用バリカンとは違い、自分以外のものへの使用がメインとなっています。

また、ペットは言葉で意思表示ができないため、全て行動で表そうとしてしまいます。

そのため、長時間のカットが難しかったり、突然動き出してしまうことなどもあります。

そんな状態でも怪我無く安全にカットをするために、ペット用バリカンが必要なのです。